2014年12月13日土曜日

恥ずかしがりな大人のための「朗読レッスン」会レポート

恥ずかしがりな大人のための「朗読レッスン」会が
2014年12月8日夜渋谷ブロッサムにて、無事盛況のうちに終了しました!

恥ずかしがり…を自認する方々に集って頂いたので
存分に恥ずかしがりながらご受講頂きましたが
みなさんとってもモチベーションが高くていらして
恥ずかしがりだからと言って決して消極的な訳ではない
…ということがとってもよく分かったレッスン会でした。(^^)

ここに、ご参加いただいた皆様のアンケートをご紹介させていただきます。

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身体の動きだけでなく、どのように考えれば良いのかという
思考のプロセスを丁寧に解説していただき分かりやすかった。
ティーチング(教え方)で色々と悩んでいたところだったので
ああ、こういう風にすればいいんだなと参考になった。
(H.Tさん・女性)

このような朗読レッスンをまたやってほしい。発声の方法も教えてほしい。
(K.Tさん・女性)

とても楽しかったです。緊張を取るため…と思いましたが、
心の奥の奥では自分の挑戦・度胸試しとそれを上回る興味からの
参加だったのかなと思います。No plan, Yes plan…そうでした!!
思い出しました。すぐにNo planの思考になってしまうので気づけました。
役者(パフォーマー)としてのスキルを高めたいので、
今後も倉持さんのアドバイスを頂きたいです。
アレクサンダーテクニークからの表現、
アレクサンダーテクニークの視点から表現することの幅を広げたいです。
(N.Oさん・女性)

ちょっと意識のしかたを変えることで
声がよくでるようになったことが良かったと思います。
あと、他の方のワークも、とても参考になりました。
英語の朗読をしながら声を出す練習をしていこうと思います。
アレクサンダーテクニークのレッスンで
自分を美しく見せる立ち居振る舞いを身に付けたいと思います。
(M.Nさん・女性)

昔からのコンプレックスを解消できた気がして
かつ楽しかったです。また来たいです。
倉持さんからは、教えることの技術、教える時の心の保ち方
人前に立つこと、話すこと、声を出すこと、inviteの仕方などを
今後レッスンしてほしいです。
(M.Kさん・女性)

「伝えなきゃ、伝えなきゃ」と思っていた意識を
ただ一人でいるところを見ていただくのを許す…
という意識にすることで自分の振る舞いが変わるんだと思った。
今後倉持さんには発声方法や演技レッスンなどをやってほしいです。
(S.Yさん・女性)

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たくさんの貴重なご感想を頂き、ありがとうございました。

朗読レッスンが、ただの朗読法を学ぶものでなく
参加者の皆さんのご自分自身へのより深い気づきや
未来への新たな展望をもたらすものであったらと望んでおりました。

それがどんな活動であっても
それをすることで学びや気づきや成長があり
より美しく、より健康になっていくものでありたいですよね。

参加者各々の個人レッスンを全体にシェアする形式で展開した今回のレッスンは
終わってみれば以下のような内容でした。

◎声の響きや滑舌にアレクサンダーテクニークがどのように役立つか
◎発声に関するよくある誤解…これらを解くと声がどれだけ出しやすくなるか
◎「緊張」という言葉の意味が変わっていくパフォーマンスプランの上手な立て方
◎朗読をするための3つのmust…逆に、この3つだけで上等な朗読は誰でもできる
◎オーディエンスとのコミニュケーションをどう取っていけばいいか
◎パフォーマンスを構成する4つの重要な要素…上手に読めるだけでは物足りない
◎溢れ出る感情を巧みにコントロールしながらパフォーマンスする方法
◎発声において「頭」と「股関節」がどれだけ大切か
◎朗読する本を持つときの上手な腕の使い方

…結構、いろいろやりました。

実は思いがけず感動的なシーンも幾度となくありまして
「朗読ってパフォーマンスは実はすごいエンターテインメントかもしれない」
などど、教えていながら今更ながらに思った次第です。

恥ずかしがりが、恥ずかしがりながらでも
感動をもたらすことができる「朗読」…
ぜひあなたも、恥ずかしがりながら誰かの前でやってみてはいかがでしょうか(^^)

朗読レッスン会は、いずれまた近いうちに開催したいと思います。
ご希望の多かった演技レッスン会も開催いたします。今度は
恥ずかしがりな大人のための「演技レッスン」会…と名付けましょうか。
まずは初対面の挨拶や、自己紹介などを「演じて」みては如何でしょうか?

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